節分なので・・・

節分なので、紅大根(あかだいこん)のなます。紅大根は 長崎の伝統野菜です。


長崎では、江戸時代から節分のお祝いに、この紅大根の酢の物と金頭(かながしら)の煮つけを食べる風習があります。紅大根はカブの一種ですが、形が大根のように細長いため、古くからその名で親しまれています。その形状が「赤鬼の腕」に似ているところから、この紅大根を食べることで鬼を退治する意味があると言い伝えられています・・・ながさきの食推進室時代の長崎伝統野菜のPR文は、まだ脳内に健在です!

今日は、久しぶりにカトリック浦上教会でのお仕事でした。 仕事終わりにはもちろん、山里観光市場へ。入口の八百屋さんで、新鮮な島原産のカリフラワーとお芋、レタスを購入。向かいのお惣菜屋さんでアマダイの天ぷらとお弁当も購入。そして、ググッと奥に入って、お漬物の西川商店さんへ行くのが浦上教会に来たときのお楽しみ。

実は、西川商店さんに置いてあった紅大根のなますを見て、今日が節分なんだと思い出しました〜!

夕飯に出すと、小2の次女が『これ、今日給食にも出たんだけどーー!』とちょっとムッとした様子でしたが、一口食べて、『こっちの方が美味しい!』とあっという間に完食したのが可笑しかった。

明日は立春。春は名のみの 風の寒さや。皆様、まだまだご自愛くださいませ。