木鉢教会、中秋の名月の夜に

昨夜は珍しく、カトリック通夜式の司会のご依頼があり、夕方から木鉢教会へ行ってまいりました。

お昼の情報番組を観ていると、旧暦8月15日に当たるその夜は中秋の名月とのこと。しかも長崎市の夜の天気は晴れで降水確率0パーセント!

滅多にご依頼のない司会をいただいた上に、一年で一番美しいと言われるお月様が、夜を通して故人を偲ぶ時を照らすなんて…。ご縁を賜った司会者として、それに相応しい言葉を添えたくなりました。ただ心配なのは、開式が午後6時と少し早かったことと、本当に月が見えるかどうかでした。午後7時開式なら言うことなかったんですけどね!それでも勇気を出して、『今宵は中秋の名月。美しい月灯りのもと、想い出を紐解きながら 生前の故人をお偲びください。』と閉式ナレーションを締めくくりました。

午後6時30分過ぎに閉式。外に出ると 薄暗くはありましたが月はまだよく見えず…(´;ω;`)


担当の栄光式典社専務からは『月、見えませんね。』と言われる始末。でも、自分と天気予報を信じ、『月が上るまで しばしお待ちください。』と言って教会を後にしました。

その日は、出張&懇親会の主人に替わり 次女をみてくれていた主人の両親のもとへ。教会まで車で迎えに来てくれるおじいちゃんを待っている15分ほどで辺りは暗くなってきました。そして、帰りの車の中から、カステラ色のきれいなお月様が見えたのです!

あ〜、ナレーションを入れてよかったなぁとひとり感激していると、『お疲れ様です。明日も宜しくお願いします。月がきれいですね〜』と専務からのLINE。気にしてくれていたのだと嬉しくなりました。

この美しい月をご遺族様も見て、故人に想いを馳せているだろうか…。そしてこの先、毎年 中秋の名月の頃には故人様を思い出してくれるといいな…。

本日の告別式も滞りなく終了。無事に故人をお見送りし、木鉢浦のキラキラした海を眺めながら帰途に着きました。

今宵は満月。今日もきれいなお月様が見れそうです。(写真はおじいちゃんの家から写した昨夜のお月様と 今日の木鉢浦の海。おじいちゃん おばあちゃん、いつもありがとうございます。